生命の言葉(2月)

まだまだ寒い日が続く2月である。

初詣が終わって人が少ない神社に今日も行ってきた。

今日のお言葉は、上杉謙信の言葉である。

解説文を見ると、上杉謙信公家訓十六ケ条というのがあるらしい。

以下、「米沢城下町上杉観光」のページから参照したもの。

今日のお言葉は一番最初の言葉である。

一、心にものなき時は心ひろからだやすらかなり
  (物欲がなければ心はゆったりとし体はさわやかである)
一、心に我儘わがままなき時は愛敬あいきょう失わず
  (気ままな振舞いがなければ、愛嬌を失わない)
一、心に欲なき時は義理を行う
  (無欲であれば、正しい行い、良識な判断ができる)
一、心にわたくしなき時は疑うことなし
  (私心がなければ他人を疑うことがない)
一、心におごりなき時は人をおし
  (驕り高ぶる心がなければ、はじめて人を諭し教えられる)
一、心にあやまりなき時は人をおそれず
  (心にやましい事がなければ、人を畏れない)
一、心に邪見じゃけんなき時は人をそだつる
  (間違った見方がなければ、人が従ってくる)
一、心にむさぼりなき時は人にへつらうことなし
  (貪欲どんよくな気持ちがなければ、おべっかを使う必要がない)
一、心に怒りなき時は言葉やわらかなり
  (おだやかな心である時は、言葉遣いもやわらかである)
一、心に堪忍かんにんある時は事を調ととの
  (忍耐すれば何事も成就する)
一、心に曇りなき時は心静かなり
  (心がすがすがしい時は、人に対しても穏やかである)
一、心にいさみある時は悔やむことなし
  (勇気を持っておこなえば、悔やむことはない)
一、心いやしからざる時は願い好まず
  (心が豊かであれば、無理な願い事をしない)
一、心に孝行ある時は忠節厚し
  (孝行の心があれば忠節心が深い)
一、心に自慢なき時は人の善を知り
  (うぬぼれない時は、人の長所や良さがわかる)
一、心に迷いなき時は人をとがめず
  (しっかりした信念があれば、人を咎めだてしない)

上杉謙信の上杉謙信公家訓十六ケ条の読み方・意味を紹介 (yonezawa-kankou.com)

上杉謙信もいい言葉を言っている。

ただ丁度、今新しいスマホが欲しいなーと、WEBを見ていたところ。

物欲の塊だよ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする