2020年の12月に品川にある原美術館がクローズするそうである。
小さな美術館だが、ときどき面白い現代美術を展示しており、久しぶりに行ってきた。
品川から歩いて15分くらいの住宅街の中にポツンと美術館がある。

今やっているのは、加藤泉という芸術家の作品である。
LIKE A ROLLING SNOWBALLというのは、美術館に説明があったが、雪玉のように何でもかんでも巻き込んで回転していく様を表しているらしい。

美術館の入口。実は入る前にも芸術作品が展示されている。

加藤泉の作品は、この胎児のような、アフリカの呪術のような、キャラークターがメインの作品が多い。
今回は、写真が許されていた作品を掲載。
タペストリーのような作品。

つるされた人形のような作品。

小さなものから大きなものまで全部このキャラクター。

二段重ねの作品。

夫婦と子供の3人の作品。

女性(?)と思われる作品。

もののけ姫にでてくるこだまのようだ。多ければ良いってもんじゃない。

外にもひょっこりはんのようにいる。手前には無造作に寝ている。

最後は喫茶「ダール」で休憩して、お茶を飲んだ。
砂糖がついた棒がオサレ。
好みの甘さまでくるくると回す。

喫茶店からみた中庭。
実は中庭にも作品が展示されている。
