今日はDusseldorfのパレードの日である。薔薇の月曜日(Rosenmontag)と言われて、街をパレードが練り歩く。
大通りも交通閉鎖されて、周りは仮装した人、人、人。仮装していないのは、外から来た観光客(=ドイツ人ぽくない人)で、9割の人が、何らかの仮装をしている。大人も子供も、女性も男性も、映画やテレビのヒーローの恰好をしたり、王様、お姫様、海賊の恰好をしたり、動物の着ぐるみを着ている人もおおい。
パレードが通るという大通りで待つこと1時間。時間通りに来ないなーと思っているとようやくパレードが始まったじ。
まずは、きっと市長さん(?)とかが馬で先導したあとに、いろいろな山車が来た。
いかにも農業用のトラクターにひかれて、山車が登場。その上に乗る人がお菓子をばらまく。ハリボーとかキャンディーが多いが、ときにはティッシュをばらまいたりしている。
Dusseldorfの掛け声は、「ヘラウ!(Helau)」らしい。日本の「わっしょい」みたいなものか?地域によって違うらしい。
結構、政治批判的な山車も多く。これなんかは、民主主義を食い物にしているプーチンやトランプを批判している。
この日はとにかく寒かった。見物の時は、トイレが近くなるのであまり飲み物をとらず、温かい恰好で見ましょう。