使っていた電卓が壊れてしまった。
“9”の数字を押しても反応しない。
“x2”, “hyp”, “(” の機能も使えない。
10年以上使った電卓ではあるが、新しい電卓を購入することにした。
今まで使っていた電卓はfx-82ESという関数電卓で、沢山の機能が付いていたが、実は長い計算式が入力できて、入力した数字と計算結果が同時に見えるのが理由で使っていた。
あんまり、いろいろな機能は必要ない。
調べてみると、fx-375ES A-Nというのが、ほぼ同じクラスの関数電卓らしいので、さっそく購入してみた。
fx-375ES A-N | fx-82ES | |
関数・機能数 | 394 | 98 |
電池 | 太陽電池+LR44 | 単4電池 |
価格 | オープン価格(現在2000円くらい) | 定価5000円 |
発売時期 | 2019年 | 2004年 |
調べてみると、fx-82ESは自然表示と呼ばれる、分数や累乗の表示を見やすく表示できる最初の機種だったらしい。
機能数は違えど、基本機能は変わらない。
右がfx-82ES、左がfx-375ES A-N。
裏を見ると、fx-82ESは単四電池なの、上部が膨らんでいる。
知らなかったのは、”shift”+”ON”+”7”を同時に押すと、検査モードになるらしい。
これはfx-82ESの表示のテストをしているところ。
fx-375ES A-Nは、足し算の確認(?)が始まって、なんかの電卓の検査モードというより、使用者の検査だ。
マニュアルにも差がある。
なんか、fx-375ES A-Nのほうが安っぽいマニュアルだ。
関数が4倍なのに、マニュアルの厚さが薄いのはどうしてだ?
書いてある内容は結構似ているところが多い。
今まで関数電卓の機能を十分使ってなかったが、n進数の計算や変換機能とかは、結構使えるかもしれない。
大事に使っていこう。