Linux Mint – (5)システムレポート

再起動してまた右下を見てみる。

Updateできるアプリが残っていたら、盾のマークにオレンジの印があるが、多分「!」のシステムレポートだけが残っているはずだ。

クリックすると、システムレポートのウィンドウがオープンされる。

2つのレポートがある。「システム復元ユーティリティの設定」と「言語パッケージのインストール」がある。

それぞれ実行しよう。

まずは、「システム復元ユーティリティの設定」だ。

システム復元は、自動的にその時のシステムバックアップをとり、不調になった場合にその時の状態に復元できる機能である。

起動すると、いきなり「セットアップウィザード」が起動する。

このモードで連続設定できるがまずは、「完了」してメイン画面にする。

左から、以下の機能となる。

  • 新規作成:いきなりシステムバックアップを作成する。
  • 復元:バックアップデータから復元する(バックアップされていないので今は使えない)
  • 削除:バックアップデータの削除
  • ブラウズ:バックアップデータの詳細を見ることができる
  • 設定:個々の設定が可能
  • ウィザード:連続の設定を行う(一番最初に起動時に現れたやつ)

設定を押してみる。

上の「タイプ」、「場所」、「スケジュール」、「ユーザ」、「フィルター」、「その他」と設定していく。

「タイプ」は、ほとんどの場合「RSYNC」らしい。

DISKを「BTRFS」で構成しているときに選べるらしい。

スナップショット(バックアップデータ)を置く場所を選ぶ。

本当は、バックアップ先のシステムは別のHDDが良いと思うが、今回はシングルパーティションなので、選択肢は1つしかない。

バックアップをとる頻度を設定する。

デフォルトの1日3回を選んでおく。

このバックアップは、ユーザデータを含めることができるがデフォルトでは、バックアップ対象から除外される。

ここで一緒にバックアップに入れても良い。

ここで、ユーザデータ以外のバックアップの除外や追加を指定できる。

これも、今回は、デフォルトのままで。

作成されるバックアップファイル名の指定が可能。

これもデフォルトで。

最後まで、設定が終わると、「タイムシフトが有効です」となっていることを確認して設定完了。

バックアップファイルは、スナップショットとして以下のように追加されていく。

引き続き言語パッケージのインストールを行う。

「言語パッケージをインストール」をクリック。

追加ソフトウェハの追加を聞かれるので、「続行」をクリック。

インストールが始まる(パスワードを聞かれるかもしれない)。

無事インストールが済んで、他にシステムレポートがなければOK。

これでインストール後のシステムレポートの対応は完了。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする