松島に行ってきた

今年の夏休みは日本三景の1つ松島に行ってきた。

これまでは松島の場所すらよくわかっていなかったのだが、なるほど仙台に近いし、丁度避暑になるかなと思って、夏休みの旅行に決定。

仙台まで新幹線。そこから仙石線で45-50分。

松島海岸駅は、観光地なのでちょっと立派な駅舎である。

到着して、まずは腹ごしらえ。

松島と言えば、牡蠣、穴子らしい。

ただ、牡蠣は冬の食べ物なので、今回は穴子で決まりだ。

駅前の「丼 松島」で昼飯を食べた。

これでもかという大きさで厚みある穴子がうまかった。

ただ、もう少し、店のエアコンは強くしてほしい。

食事のあとは、歩いて雄島に行ってみた。

ほんの10mほどの渡月橋は、津波で流されてしまったが、無事復旧したそうだ。

松尾芭蕉が読んだ句碑だと思ったのだが、この写真は別物かも。

「朝よさを 誰まつしまぞ 片心」というのがあるらしい。

写真からは判別できず。

島から眺める海はきれいだ。

松島も非常に暑かったが、海風が暑さを和らげてくれる。

重要文化財の頼賢の碑がお堂の中にあるらしい。

頼賢が住んでいたのが、妙覚庵。

松吟庵は通玄和尚のために、その兄が頼賢の住んでいた妙覚庵の跡に建てたものらしい。

昔は108の岩窟があったらしいが、今は50程度残っている。

海を見ると明日乗る予定の仁王丸が走っていた。

今日の宿は駅に近い「大松荘」。

いわゆる昔ながらの旅館である。

残念ながら震災で露店風呂は使えないようだ。

部屋はこんな感じ。

窓から松島の海が見える。

夕ご飯までは時間があるので、瑞巌寺に行ってきた。

これが国宝の庫裡(くり)といって、台所のことらしい。

入場料は700円であるが、宝物殿や庫裡の中も見せてくれるので、結構面白かった。

この並木も震災で大分減ってしまったそうだ。

そのまま海に出て五大堂に行ってみた。

五大堂も小さな島になっており、赤い橋を渡っていく。

名前は「すかし橋」。

下に透かして海が見えるのが、ちょっとスリルがある。

五大堂から見た松島の海。

五大堂のお堂。

旅館の晩御飯を堪能。

やはり海の幸が中心となっていた。

牛タンのコースもあったみたい。

次の日にいよいよ松島の遊覧船に登場した。

船の名前は仁王丸。

遊覧船の会社がいくつかあるけど、一番大きな船である。

それでも早く並ばないと、1階の席は満席となり、2階のグリーン席か、立ち見の席となってしまう。

船内は満席。外に出て眺めるのも良いけど、外は暑すぎる。。。

これが船の由来にもなっている仁王島。

仁王像が葉巻を加えているように見えるらしい。

ただ、最近壊れてきて補修しているらしい。

これが鐘島。波があると4つの穴で釣鐘の音がするらしい。

遊覧船の後は、ブラブラとお買い物。

これは、かまぼこのどら焼き。

名前はそのまま「どらぼこ」。

冷蔵品なので買ってこれなかったけど、その場で食べた。

想像通りの味だった。

次は「かきバーガー」。

実は、松島さかな市場で、これとお寿司を食べようと思ったけど、お寿司はあまりの行列でギブアップ。

誰も並んでいない、かきバーガーだけを食べた。

お味は、クリームコロッケバーガーなのだが、牡蠣の風味があまりしない。

暑くて、味覚がおかしくなっていたのかもしれないが、ちょっと期待外れ。

少しでも暑さを紛らして、塩分補給のために塩釜のジンジャーエール。

本当にこの日は暑かった。

まだまだ、未練はあるけど、松島から仙台に戻ります。

駅から「丼 松島」や「大松荘」が見える。

これが仙石線。

仙台につきました。

仙台は本当に大きな駅で人も多く都会だなぁと実感。

駅周辺を散歩して、狙っていた「すずや」という甘味処で休憩。

「ずんだカタラーナのもなかキット」がこれ。

ずんだと白玉のあっさりもなか。

これが「みたらしごるごん」

アオカビのゴルゴンゾーラのアイスに、みたらし団子。

柚子の風味がプラスされていて、グッド。

その後、駅に戻ってAERビルの屋上から仙台の街を一望した。

無料で屋上に行けて、気持ちいい場所なので、おすすめ。

仙台から帰る前に、一杯ひっかけた。

「花祭り」という飲み屋。

ここの限定大吟醸という日本酒がうまかった。

刺身もうまかった。

なかなか最後にうまい店に行けてよかった。

新幹線で帰ります。

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