FET & CRD選別冶具

だいぶ前に作り始めたけど、最後まで作っていなかったFET & CRD選別冶具を完了させた。実はぺるけ大先生のWEBを見て作っただけなんだけどね。電流を決める抵抗を見つけるのが大変なので、3つの10KΩ可変抵抗+1KΩにした。あとは、WEBの回路図どおり。

senbetu_sch

senbetu_pcb

できあがりは、こんな感じ。写真で見ると良いように見えるけど、ケーシングに失敗している。反対側に間隔を狭くして失敗した穴が開いている。

P1020876

見た目以外はうまくできたみたいだ。

使い方がわかりづらいので、ここで備忘録。

SW1:bias←→Id

SW2:可変←→Idss

1.ゲート-ソース間を直結してId測定

SW1をIdにする(LED点灯)、SW2をIdssにする。これで、100Ω抵抗の電圧を測定して電流を求める。

2.Idに電流を0.75/1/2mA流して、バイアス測定をする

SW1をbiasにする(LED消灯)、SW2を可変にして、可変スイッチによって電流値を決める。バイアス電圧をFETのVgsの値となる。この測定の時、SW1をIdにすると、FETに流れる電流を100Ω抵抗の電圧から測定できる。当然、0.75/1/2mAとなる。

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