Linux Mint – (10)NASの接続

無線LANのWi-Fiルーターよっては、USBで外付けDISKを接続すれば、簡単にNASとして利用可能になる。

Windowsでは、そのWi-FiルータのIPアドレスをExploreで以下の例のように

\\192.168.11.1

と入力すればNASとしてアクセスできるが、Linux Mintでは、ちょっとひと手間必要になる。

今使っているWi-Fiルーターはバッファローであるが、Sambaの古いバージョンを使っている。

Linux MintのSambaは標準でSMB1をサポートしないので、以下の設定を行う必要がある。

$ sudo vi /etc/samba/smb.conf

[global]

client min protocol = CORE

追加する行は[global]セクションの一番最後で良いと思う。

再起動後、Linux MintでファイルマネージャーであるThunarを起動する。

下の赤枠にあるように接続されているWi-FiルータのIPアドレスを入力する。

最初の入力時に、sambaのユーザー名を質問される。

Wi-Fiルーターの設定は、guestで誰でもアクセスできるようになっているので、そのまま「接続する」を選べば、無事アクセスできるようになった。

左のメニューの「ネットワーク」の下にNASのDISKが見れるようになるが、PCを再起動すると再度のマウントが必要になる。

毎回、IPアドレスを入力するのも面倒なので、マウスの右ボタンで「ショートカットの作成」を行うと楽になる。

左側のメニューに、NASのショートカットが現れるので、次回以降はここをクリックすればアクセスできる。

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