mbedアゲイン

以前、Nucleoのボードでmbedで遊んだのが、2014年10月。あれから、2年もたっているのにほとんど触っていなかったが、久しぶりにまたmbedで遊ぼうと思う。

前回はNucleoを使ったのだが、プログラムができたあとに自分でボードをくみ上げるのにはやっぱりDIPのPKGのマイコンが半田しやすいしお手軽である。

秋月で値段もお手頃なLPC1114FN28を購入してまた遊んでみよう。

今回、USB<->シリアル変換(FT232RL)とLPC1114FN28とブレッドボードで、約1500円でお安くmbedが実現できてしまう。

(ちなみに、最近LPC1114FN28が秋月で180円–>400円になったらしい。なぜ、そこまで値上がりする!?)

しなぷすさんの記事をほぼそのまま利用した。感謝!!

まずは、USB<->シリアル変換を行うFT232Lの準備。完成品でそのまま使えるものが950円で秋月に売っているが、ピンヘッダがはんだ付けされていないものであれば800円で購入できる。当然、800円を購入した。

JP1の1-2をジャンパーで設定すれば3.3V、2-3を設定すれば5Vが出力される。また、USBのバス電源を使うかどうかは、JP2のジャンパーの有り無しで設定する。(JP2のジャンパーがあればバス電源)

s-P1040016

しなぷすさんの説明通りに接続、LEDの点滅ができたことを確認した後で、今回はLCDをつなげてみた。

mbed

#include “mbed.h”
#include “TextLCD.h” 

TextLCD g_lcd(dp25, dp26, dp1, dp2, dp4, dp6);  // RS, E, DB4, DB5, DB6, DB7

int main() {
wait(0.1);
g_lcd.cls(); wait(0.1);
g_lcd.locate(0, 0);
g_lcd.printf( “Hello world!”);

int iCounter = 0;
while(1) {
g_lcd.locate(0, 1);
g_lcd.printf( “%d”, iCounter );
iCounter++;
wait(1.0);
}
}

よし、問題なくうまくいった。

s-P1040018

次はセンサーを使って、温度計とかやってみたい。今度は2年後にならないと思う。

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