Dell Inspiron 15R n5110のSDDへの交換

今、家でメインで使っているPCは、「Dell Inspiron 15R n5110」。

2011年に販売されて、もう7-8年前のPCであるが、Core i7 2630QMを搭載しているし、ブルーレイドライブも搭載しているので、動画とかゲームとかしなければ、スピード的には問題ない。

すでにWindows10にも載せ替えているし、メモリも8GBまで増やしているので、まだまだいけるぜと思っていたが、最近CrystalDiskInfoを実行して気づいた。

DISKの状態が黄色信号だ。

どうも、「代替処理保留中のセクタ数」が200を超しているらしい。

「ファームウェアによって認識されている不安定なセクタの数。セクタ読み出しエラーが発生したセクタ」ということであるが、そろそろHardDiskがやばそうだ。

実は、以前からHardDiskをSSDに置き換えようと思っていたのだが、このノートPC、HDDの交換が非常に面倒くさい。

通常、裏蓋のねじを数本外せば交換できるのだが、このノートPCは全分解が必要である。

全分解の面倒くささから、SSDの交換はずっと躊躇していた。

しかし、データが飛んでしまう前に、HDDを交換する必要がある。

ああ~、一か月前の分解失敗によるノートPCの故障&ハイキの傷が癒えない前に、もう一度分解することとなった。

いよいよ、分解である。落ち着いてスタートだ。

まず、バッテリーをはずして、裏面のねじを全部はずす。

写真の右上と左上の5mm程度の丸ゴムを外さないと、全部のねじが外れない。

次はキーボードを外す。キーボードはファンクションキーの上をよく見るとキーボードをひっかけてる箇所がある。

この4か所のスイッチを押して、キーボード上部をちょっと持ち上げて、そのまま上方向にずらせばキーボードがはずれる。

キーボードを持ち上げると見えるフラットケーブルは、すべて黒い抑えを持ち上げれば、すぐい外れる。

そのあと、パームレスト部分は、本体と引っかかっているだけなので、薄い平たいものを差し込んで、ゆっくり気を付けてはがしていく。

ようやく基盤が見えた。

モニターのねじも外さないと、基盤が外れない。

ようやく外すことができた。

HDDの下にあるゴムがHDDにくっついて、HDDの取り外しに苦労した。

なんとか無事にHDDの交換完了。

この後、Windows10をクリーンインストール。

昔インストールしたときは、自動で当たらないドライバもあったが、今はWindows10の標準ドライバですべて問題なかった。

よかった、壊さずSSDが交換できた。

あと、数年は使えるかな?

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