ノートPCの買い替え

2025年10月14日でWindows10のサポートが終わるにも関わらず、わが家のパソコンはあまりに古い。

一つは、NECのVersaPro VK25T/X-F(Intel Core i5 3210mをCore i7 3630Qに換装)。

2012年10月発売のPCであるが、それを2018年に中古で購入してCPU換装、メモリ増設、HDDをSDDにして使用していた。

i7 3630QのPassMarkのMultithread Ratingは5126。

コスパが高いと言われたN100のCPUは5408なので、現在市場で売られているどのPCよりも遅い状況である。

もう一つは、Dell Inspiron 15R n5110(Core i7 2630QM)。

2011年7月販売のPCであるが、新品で購入してからメモリ増設、HDDをSDDにして使用していた。

i7 2630QMのPassMarkのMultithread Ratingは3570。

14年前のPCを今まで使っていたことが奇跡かもしれない。

まあ、WEBを見たり、簡単な文書作成では、それどのCPUは必要ないということである。

新しいPCをそろそろ買おうと思って調べてみたら、やはり最近のPCは高い。

AI用のNPIを搭載していない、比較的安いスタンダードクラスで6.5万円~となる。

CPUはAMD Ryzen 5 7530U(PassMark:15615)が良く使われている。

現状、IntelのCPUは速度や消費電力の割に価格が高そうだ。

AI用のNPIを搭載すると10万円~となり、スタンダートとNPI搭載のそれぞれを購入すると16.5万円となってしまう。

一台は古いPCをそのままLinuxにして使うことも考えたが、メールとかのデータ移行も面倒だ。

結局、節約という美言で変換可能なケチ心で中古PCの購入を決定した。

購入はいつものヤフオクで2台購入。

Lavie PC-N1565CAW(Ryzen7 5700u, メモリ8G, SDD512G, WIndows11Home):33550円

このPCは動作に大きな問題は無かったけど、本体のねじがつぶれていた。無事ねじが外れたので良かったけど、こういうリスクはあるよな。

メモリが8GBは心元ないので、Amazonで16GBx2(3173円x2)でトータル32GBに増強した。

Dynabook S73/HU (Core i5 1135G7, メモリ16G, SDD512G, Windows10Pro):17600円

これも動作に大きな問題はなかったけど、モニタの下側に引っかき傷があったのがマイナスポイント。

ただ、説明文ではメモリ8GBとなっていたが、実際16GB搭載していたので、これは儲けた。

ヤフオクで動くPCを結構安く買えたからよいけど、あらためてリスクが高い買い物と思う。

普通に中古で購入すると、きちんとした中古PCショップであれば倍近くの価格になったと思う。

ちなみに、Corei5 1135G7のPassMarkのMultithread Ratingは9593、Ryzen7 5700uは15692。

3倍くらいの性能向上となった。

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